自然体で生きるためには
(タイのとある海岸)
こんばんは。ビーグルです。
日曜日がもう少しで終わると思うと憂鬱。最近、一時忙しすぎてストレスを抱えまくっていた影響で、少し落ち着いてきた今もうまくストレス発散できずにいる。忙しいときにストレスが発した残響って一週間くらい休まないと取れない。会社での仕事なんてストレスだらけなのだから上手くコントロールしていくしかないのである。そうでないとやっていけない。
忙しいとき、とにかく目の前の仕事を早く片付けていくことに集中する。それ自体は問題ないように思うのだけど、ストレスというものは自分でも感じていない場合もあるようで、確実に存在していて体を痛めている。
肩が凝ってきた
ちょっと息苦しいかも
少し目をつぶるとめまいがする
胃がムカムカする
動悸がする
皆さんはこんな症状が出ないだろうか。ちなみに、これらの症状はわたしの実体験で下に行くほどヤバイ。今、動悸してしまっている。これ以上ひどくなったことはないけど、眠れない、食欲がない、などが出てきたらいよいよ休職すべき段階かと思う。
対策として、一時的に休むのも手であるが、休んだあと出社したらまた同じ目に会うことは目に見えている。つまり、休んでいる間から出社後にまた痛い目にあうことを考えてしまって休めない。だから、理想はストレスを溜めないような仕事をしないといけない。
ストレスを溜めて過ぎてしまう原因の一つは、自分が頑張りすぎているという場合がある。わたしがそう。だいたい間接部門の仕事の多くは、誰かに説明して納得してもらうためのもの。だから関係者に話をして、最初からできる限り協力・分担してもらう方がいいし、経験上早い。(協力を得るための仕事は何とか頑張るしかない)
ある仕事に専門部署がいる場合、その仕事を自分がやってしまうのは問題がある。そんな仕事は真っ先に回すべき。
人に仕事を回しまくって自分が楽になると何だか罪を犯している気になるかもしれないが気にする必要はない。組織の仕事は大きな目標に向かって動いていくのだから、それさえ達成できれば誰が負担しようが関係ない。やるべき人にやってもらうで良し。
そうやって仕事を回せたらその日は帰ろう。
少し話が変わるが、先日、休憩時間にスマホの画像フォルダを開いたときに、ふと海外旅行したときの写真が目に入った。
(タイのとある海岸2)
なんだか、青空が心に沁みて辛くなってしまった。バックパッカーをしているとき、自分とバックパック1つでどこへでも行けた。荷物だけでなく心も軽かったし、解放されていた。なにせしがらみが何にもない。同じバックパッカーや地元の人はみな自然体で生きているように見えて、自分まで自然体になれた。生きていることを楽しむことができた。どうして日本に帰ってくるとしがらみに囚われたり、見えない荷物を背負ってしまうのだろう。
そんなこと言いながら実はわかっている。がんばって稼いで、家族を支えて、明るい家庭を築くために、しがらみに囚われながら大きな責務を背負って行かないといけないのである。つまり仕事をしないといけない。
自分の中で、そんな感情と論理が議論を白熱させるのだけど、もう何年も平行線のまま。矛盾を抱えたままでは定年前に頭が爆発しそう。一体いつ妥協点を見い出せるのか。妥協点を見出すまでは論理が勝ったまま。感情まかせで行動していては社会で生活していけないからね。
問題点はわかっている。しがらみが多すぎるのと、責務が大きすぎることだ。どうしてそんなこと感じてしまうのか。可能性は二つ。
一つは業務遂行する力がないということ。他人と利害関係を折衝するためには本当に高度な論理性とコミュニケーション能力が必要になる。大卒で就職して以降頑張ってきて多少成長を感じるものの、疲れ果てていてこれ以上成長できる自信がない。
もう一つは、そもそも仕事自体が合っていない。合っているかどうかは自分が決めること。もう30代なのだから、そろそろ合っているかどうか決めてもいいと思っている。ここで、もう一つ新たな問題が出てくる。では合っている仕事は何か?
好きなことを仕事にするというが一つの方法である。わたしは旅行好きというのがはっきりしているが、それをどうやって仕事にするのかはかなり難しい課題。まず、旅行の何が好きか明確に説明できない。なんとなくわかってはいるけど、言葉にできない。たぶん何かしら言葉で定義してあげないと前に進めないんだと思う。次に、自分の好みを明確にできたとして、それを仕事にできるかどうか。これも難しい。サラリーマンは会社の中で、会社が決めた方針に従っているだけなので、その方針から決めたことはない。そこまで自分で考えたことがないので、考え始めるとすぐに頭がパンクしてしまう気がする。
ちなみに、とりあえず旅行会社に就職するというのは、同じ悩みを抱えるだけで何も解決しない。
話を少し戻す。自分に合っている仕事がわからない内に、今の仕事が合っていないと決めてしまうのは危険。だから、とにかく辛くても今の仕事にしがみつく。健康を崩さない範囲で。
せめて悩みはブログで発信したい。そしてネット内の社会に入って納得できる答えを探したい。実際には、他人のブログを徘徊してはたまにコメントや☆を残していくことをする。
仕事について語ってきた一方で、別の観点もある。
少し上のほうで、家族を支えて、明るい家庭を築くために仕事をするようなことを書いた。家族を支えて、明るい家庭を築くための仕事であれば、お金があればいいんじゃないか?お金があれば家族を支えられるし、気持ちに余裕ができるから家庭も明るくなる。
唐突に、しかも簡単に言いました。
もちろんそれができれば誰も苦労しないよね。
サラリーマンを続けながら給与以外で稼ごうとしたら「投資」という選択肢をすぐに思いついた。わたしは株、投資信託、仮想通貨投資をやっている。資金を増やすための手段として十分使えるが、仕事を辞められるほど稼ぐ、もしくは稼げる仕組みを作るのは難しい。ネット上で時折みかける、ネットで月いくら稼げる!みたいなのって本当なのかな?
仕事を辞められるほど稼げないなら、投資はあくまで副収入の手段であって、主要な手段は別に探す必要がある。やっぱり、自分が好きなことは何か、そしてそれをどうやって仕事にしたらいいか、よくよく考えていくしかなさそう。うーん。難しい。
たまたまタイの画像を見てしまったばっかりに、答えのない問題について思考がぐるぐるしてしまった。こんな思考を色にできたとしたらグレーと黒のマーブル模様になると思う。画像の鮮やかな青空が暗いマーブル模様を浮かびあがらせてしまった。
ちょっと気持ちが暗くなってしまった一方で、自分のモヤモヤを浮かび上がらせられたのは良かった。
これからやっていきたいことをまとめると、
・自分の好きなことを明確にする
・好きなことを仕事につなげる
・副収入的に投資を有効活用する
になる(当ブログは雑記なのでこれらに限らない)。たぶん、サラリーマンの中には共感してくれる人がいると思う。そんな人たちに役立つ情報を発信できるように、過程を発信していく。そして、逆に教えてくれる人が現れることも期待しちゃう。
おまけ
(とあるタイの街並み)
の
(フォーだったかな?)