貯金は健康を確保してから(事例)
おはようございます。ビーグルです。
ネットニュースで”OO歳独身、貯金***万円、老後が不安”みたいな記事を見かけるとつい見てしまう。やはり他人の懐事情っていうのは面白い。
そういう記事がAll About マネーにたくさんあるのを見つけた。借金の悩みから億り人悩みまである。まさに十人十色。ここにある記事を参考に自分の資産管理を見直したい。他人のフリ見て我がフリ直せ、だ。
この方の事情
この方の収入、支出、背景情報はリンクにあるのでご覧あれ。ここでは感想を述べていく。
支出が多い
手取り16万に対して支出12.3万円は多い。独り暮らしで家賃、光熱費込みならわかるが、実家暮らしでしょう?貯金したいのならこの支出を減らさないと何ともならない。
保険料・医療費かかり過ぎじゃない?
一番気になるのは保険料2.6万円でしょう。年間で31.2万円も使ってる。どうやら健康告知で引っかかる病気があるとのことだけど、いつ病気になるかわからないんでしょう。わたしだったら、年間31.2万円貯金しておいて、病気になったときに使えるようにしておきたい。
そもそも保険って不測の事態に備えているわけだよね。ある病気になりそうだとわかっていれば、まず予防に気を遣うべき。
いったいどんなことを医者から告知されたんだろう。
ちなみに、フィナンシャルプランナーは保険料=安心料と考えるのに妥当な金額という意見だけど、世間ではそれが一般的?
医療の話でもう一つ気になる点がある。
仕事が激務で毎月1.2万円の鍼・マッサージが必要とのこと。自分の体をすり減らして仕事するなんて辛すぎる。一体何のための仕事なのか。一刻も早い転職を薦めたい。転職に有利な資格持っているんだから問題なくできるでしょう(保育士さんかな?)。転職活動に必要な時間は有給を使えばいい。
貯金よりもまず自分の健康を守らないと。
実家暮らしは危機感を持たない?
危機感が無いと言っているが本当だろうか。上記のように激務であれば貯金のことを考える気力が残らないだけじゃないだろうか。もし体力的に、精神的に余裕があれば貯金について考えられたと思う。貯金について考えるということはつまり自分の将来を考えるということ。仕事が将来について考える思考を奪ってしまったのが貯金できない話の始まりでしょう。
この人は大丈夫!
記事から察するにフィナンシャルプランナーも同じ意見っぽい。相談者の感想から、相談者も実は同じことを感じている様子。正しい間隔を持っているようなので、この人は転職を成功させて上手くやっていくでしょう。がんばれ!
感想
仕事で消耗してしまうという悲しい事例だったな~