海外ドラマ「レクティファイ」観ました(4)
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海外ドラマ「レクティファイ」観終えました。
前回の記事
海外ドラマ「レクティファイ」観ました - 家庭持ちセミリタイヤをめがけて
海外ドラマ「レクティファイ」観ました(2) - 家庭持ちセミリタイヤをめがけて
海外ドラマ「レクティファイ」観ました(3) - 家庭持ちセミリタイヤをめがけて
以下、ネタバレ注意!
実家を離れ、就職して、新しい仲間と新しい恋人。
短い間にいろんなことが起こる。
環境が変われば人は変わる。
特に人間関係の影響は大きい。
人は鏡と感じることがある。
自分の表情や態度、言葉使いが相手に伝わる。
伝わり方によって相手の表情、態度、言葉遣いが変わる。
自分の表情なんて意外にもわかっていないので、相手の反応を通して知ることがよくある。
ダニエルも他人を通して自分を知り、成長していったのだと思う。
”他人に迷惑をかけ続ける自分に価値はないと思っていた。
でも、最近、こんな僕を気にかけてくれる皆を失望させないようにしたい。そんな責任を感じるようになった。”(要約)というシーンがある。
自分の心しか見ていなかったのに、皆の心に目を向けるようになった。
さらに、皆の心を感じとり、生きる力にすることができるようになった。
こんな成長はなかなかない。
強い人間だ。
クロエの支えもあって、セラピーを受けることができた。
これから、トラウマと上手く付き合っていけるようになるでしょう。過去を克服し、残りの人生を穏やかで明るく生きていけるでしょう。
セラピーでは自分のトラウマを話し、それを録音し、飽きるまで聞くことを課せられる。トラウマは触れたくないものだけど、克服するには見つめ続けるのがいい方法なんだね。
このまま”普通”の人間になれたら、どんな人生を送るだろう。
クロエとその子どもと暮らしていくのだろうか。
倉庫係の収入は少ないけど、もはやそんなことは大した問題ではない。
周囲に理解者がいて、自由があれば十分でしょう。
実際、多くの人は際限なく収入を求めては、得られなくて苦しむ。私もそう。気が付けば、お金のことばっかり考えてる。最近は特に株。気にしすぎて良くない。
生きていけるだけのお金があればいいじゃない。
そう心から信じて生きていけたら、余計な悩みを抱えずに暮らせる気がする。
いいドラマでした。
いっぱい共感できた。
いろいろ考えられた。
ダニエルのように強くて美しい人間をずっと観ていたい。