世界を変えるために ~持続可能な開発目標17(SDGs)~
Hola!
今日でGWが終わりますね。いや~な気分です。
仕事が誰のためになっているのでしょう?仕事は会社を通して社会貢献につながっていきます。どんな社会貢献になっているのでしょうか?末端サラリーマンはあまり実感できませんよね。
まずは世界では何が起こっているのか、知りたいと思いました。家と会社だけの狭い世界に戻る前に、視野を広げてみようじゃありませんか。
人類、地球のためのアジェンダ
2015年、ニューヨーク国連本部においてサミットが開催され、150以上の加盟国首脳の参加のもと「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました(参考:国際連合広報センターHP)。
要は、人類と地球が調和を取り、繁栄していくためには変革必要であること。変革のために目標を掲げました、ってことです。150以上の加盟国首脳が参加したということですから、人類全体のための、地球のためのアジェンダです。
でっかい話だぜ。
アジェンダの中に「持続可能な開発目標」(SDGs)があります。この中には、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会などに関する目標が書かれています。これらについて行動しなければならないということは、これらが今、問題になっているということです。世界に何が起きているのか、知るにはちょうどよいです。
持続可能な開発目標(SDGs)
ロゴ(下画像)を見たことがないでしょうか。採択された当時はよく見かけましたが、最近は見ませんね。ロゴにはSDGsの目標が書かれています。
(ロゴは国際連合広報センターHPからダウンロードできます)
例として、貧困問題(目標のひとつ目)を挙げます。国連によると、世界では、未だ、7億以上(世界人口の約11%)の人々が極度の貧困であり、健康、教育、水、衛生へのアクセスなどを手に入れるために必死になっています。
生きることが大変なわけです。ただ生きるだけで。
SDGsでは、これを2030年までに0人する目標を掲げています。最高にでっかい話ですが、これに同意した150以上の国連加盟国は最高にイカしてます。採択当時は2015年だったので、15年の期間がありましたが、今は2019年なので、あと11年。状況はどうなんでしょうか?
SDGsは目標であって、強制力はありません。達成できなかったとしても罰則はありません。しかし、各国の活動状況はしっかりと評価されています。もちろん日本も。もし、成果が出ていなかったり、悪化しているようなら、各国から「おいおい・・・何やってたんだ日本さんよぉ!」と非難を浴び、信用を落とすこと間違いありません。
日本はちゃんとできているのでしょうか?
誰一人取り残さないSDGs
アジェンダの宣言文で特に気に入った一文があります。
「no one will be left behind」(誰一人取り残さない )
お前のこと、絶対に見捨てねーからな!
なんて、映画やアニメの1シーンみたいですが、これは現実の話です。150の加盟国が全世界に向けて発信したなんて、かっこよすぎてしびれますね。
わたしたち個人も貢献できるSDGs
貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会などに関する課題
これをみんなで解決を目指す
でっかい話だけど、政府と大企業だけでなく、私たち個人でもできることがあるそう
世界の問題にちょっとだけ関心を持ちました。