時間が止まる天体を観れるのか
こんにちは。ビーグルです。
以前、時間が止まる天体、ブラックホールが実在することを書いた。
そんな天体を私たちは見ることができるのか。
ブラックホールは ”いて座” 方向にあり
ブラックホールは私たちの住む天の川銀河の中心にある。
天の川銀河は円盤状に広がっているので、その中心を見ようとすると
無数の星が集まって見える。つまり、天の川の中に銀河の中心がある。
銀河の中心は天の川の中にあるいて座方向にある。
いて座は夏・南の空にあり
いて座は夏、南の空、天の川の中にある。
南斗六星という北斗七星に似た星座がいて座の一部らしいので、
それを探すといいでしょう。
そのいて座方向を見ればその奥にブラックホールがあるわけだ。
ブラックホールは見れるのか
当然直接見ることはできない。なぜなら光を発していないし、他から受ける光も吸い込んでしまうから、ただ真っ黒な物体としか見えない。
ではどうやってブラックホールがあるとわかったのか。
それは、周囲のチリや星の動き、電磁波などを観測し、間接的にブラックホールの存在を突き止めた。いろいろな証拠から存在することに疑いの余地はないらしい。
ブラックホールの強力な重力によって近くの星は高速で周っている。
その速度は時速数100万kmらしい。
太陽のような燃えさかる星がそんなスピードで動いているということは
考えるだけで恐ろしい。
そんな猛スピードの天体でも見られたら感動するんだけど、
いかんせん遠いから難しいみたい。
巨大な天体望遠鏡を使ったとしてもぼんやりした光しか見えない。
結論としては”見えない”ということなんだけど、
そっちにブラックホールがあって、そこでは時間が止まっているという事実だけで
なんだか夢がある。
もしブラックホールの中に入れたら
中から外を見れば吸い込まれてくる光が見えるはず。
その光から何が映るのでしょうね。
ただの真っ白な光なんでしょうか。
物理法則が崩壊した世界はどんな世界でしょうか。
時間が止まった世界に入ったらどうなるのでしょうか。
生きているうちに解明してほしいね。
追記
ブラックホールや銀河のことを文章で表現するのは難しい。
だから画像や映像が欲しいね。
ブラックホールなんて真っ黒だからろくな画像なんてないが、
銀河は本当に美しい形をしているのだから載せたい。
著作権の関係を考慮して載せていないので、各自で調べてみてほしい。
参考
・「解明・宇宙の仕組み」ディスカバリーチャンネル